TOP > ぷらむけいこの旬の梅料理 > 七色粥

冷たい風のある日に思い出すのは、子供の頃の冬、外から帰ってくると、おかあさんが私のほっぺや耳をやさしく包み込みながら「寒かったねぇ、ほっぺも耳もまっかっか…」そんな時作ってくれたのが、いろんな野菜がはいった熱々の雑炊でした。特に細かく刻んだ根野菜がたっぷりはいった色とりどりの雑炊が大好きで、おかあさんは「うちの七草粥やで」ってちょっと自慢気に言ってました。
どの雑炊の時も必ずはいっていたのが梅干し。体をあたためながら風邪を追い返してしまう力があるようです。
七色粥のつくり方
【材料・3〜4人分】
大根100g、人参小1本、しいたけ2〜3枚、水菜適宜、さつまいも小1本、油揚げ1枚、しそ漬小梅7〜8粒、ごはん2杯、A(水1リットル、コンソメスープの素1個)、バター1かけ、好みでしょうゆや顆粒鶏ガラスープの素などを適宜
【作り方】
- 大根、さつまいもは皮をむいて1cm角、人参はそれより少し小さめの角切りにし、油揚げは熱湯をさっとかけてから太めのせん切りにする。
- しいたけは石づきを取り、5cmの角切りに、水菜は3cm長さに切る。
- 鍋にAとしそ漬小梅を入れて湧かし、コンソメスープの素が溶けたら、1を加えて煮立てる。
- ごはんとしいたけと水菜を加え、再び煮立ったらバターを加えて調味する。好みで軽くしょうゆや顆粒鶏ガラスープの素などを入れて味を調える。